休園中に誕生日をミラコスタで過ごした話 vol.1
前回の記事の中でも書きましたが、3月の連休中に誕生日を迎えまして、ミラコスタでお祝いしてきました。ひとりで。
今回はその時の話です。こんな状況なのであまり大々的に書くことではないと思うのですが、記録として残させてください。
初めてのディズニーホテル予約に四苦八苦
そもそもは上海ディズニー行きがポシャってしまい、せめて国内でとホテル・ミラコスタ内にあるレストラン・オチェーアノでランチをしようと、受付開始直後に予約を入れてました。あとは「パークが開いてたらインしようかな〜」くらいの気持ちでいたんですが、まもなく休園に入り、私の誕生日も最初の休園延長の時点で休園が確定しました。
で、本来なら誕生日の前日に上海に前乗りする予定で、「誕生日迎えるのは日本時間?現地時間?どっちでカウントするのかな?」とかしょうもないことでワクワクしてたのを思い出して、日本時間に自宅で誕生日を迎えるのが無性に虚しくなって、「オチェのランチついでにいっそミラコスタ泊まっちゃえば??」と思いついたのが始まりでした。
わたくし、実はディズニーホテル*1には泊まったことがありません。理由は、関東に住んでることと、アーリーのために泊まるとしても値段が高いから。要は、金持ちじゃないので無理でした。それに、どうせ泊まるなら朝早く起きてアーリーに勤しむより、ホテル満喫したいよ〜って思ってたので、「あれ…これ…もしかしてチャンスでは…?」と。あとなんか、無性にハーバー見ながら酒が飲みたかったし。
で、ミラコスタなんて、普通なら予約受付開始直後に取らないとなかなか空きは出ないのかなーと思うのですが*2空室オンパレードだったわけです。さすがに。でも、やっぱりお値段が可愛くないので、泊まりたい日の前日ギリギリまで迷ってオンラインでポチろうとしたら、受付が終了してました。えっ前日まで可能じゃないの(汗)
どうやら当日空きの状態を見てホテルに直接?電話するしかないっぽくて、でも何時に電話したらいいのかよくわからず*3その日は平日だったので、とりあえず泊まるつもりで荷物抱えて職場へ向かい、仕事の合間に電話しました。
ミラコスタのフロントにつないでもらい、ハーバー側のパーシャルビューの部屋を希望してると伝えたところ、
「ハーバー側はすべて満室となってまして…」
えっ!昨日まで余裕の空室だったのに…??って思ったんですが、普通に考えたら直前まで埋まってなかったら、客室数絞ってるよね。そうだよね。それか、私のような考えの人が多かったのか。
ヴェネツィアサイドとかなら空いてるって言われたんですが、さすがに「ハーバー見ながら酒が飲みたいのに!!」とは言えず、「う、うーん…じゃあいいです」と引き下がりました。しかし、ただでは転びたくないので、「オンラインの受付は前日何時までなんですか?」と尋ねたら、18時までだと教えてもらえました。これだけでも収穫。
結局、本当は誕生日の前日に泊まる予定だったのを当日に泊まることにして、前日にオンラインで予約しました。+5000円くらい高かったけど。ただ運んだだけの荷物を抱えて退勤し、日付が変わる瞬間は自宅で迎えました。
ひと気のない舞浜とリゾートライン
誕生日当日。休園中の一泊とは思えない荷物を抱え、舞浜に降り立ちました。
ひさしぶりだー!舞浜ー!こんなとこ写真撮ったことないけど、嬉し過ぎて撮ってしまう。
イクスピアリは封鎖状態。
ミラコスタ泊だとリゾートラインのフリーきっぷが貰えると聞いたので、早速こんな時でも営業中だったウェルカムセンターへ。中に入ると、私以外にゲストは誰もおらず、私が入ってきた途端キャストさん数名が一斉にこちらを向き、一番手前にいた方がすっ飛んできました。
「お荷物、お預かりしますか??」
あぁ、このディズニーリゾートのホスピタリティが泌みる。そのままホテルに行くつもりだったので、丁重にお断りして、フリーきっぷが欲しい旨を伝えました。
受け取りのサインをして、きっぷを受け取りました。
シンプルなデザインの2DAYSです。有効期限は4月末までだったので、すぐ使うか一瞬躊躇ったけど、使いました。
しかし、発売期間が延長になってたベリミニと終わりかけだったズミのものも欲しかったので、課金しました。
私の誕生日は大抵季節イベントが終わってるので、日付入りで買えて地味に嬉しい。コレクションにするならこども料金のを買えばいいというのを今回初めて学びました…!でも在庫に関わるから、普段ならあんまり良くないのかな。今回だけは許して。
さて、あまり時間もないのでリゾラでディズニーシーステーションまで向かいます。やってきたのはミッキー仕様の車両でした。
さすがにひとがいない…。
私の誕生日を一緒にお祝いしてくれる相棒たちです。無駄に荷物が多かった正体。
普段なら撮り難い写真をここぞとばかりに撮影。
途中で同じ車両にいた人が降車したので、本当に私しかいない瞬間がありました…。
ディズニーシーステーションに着き、ミラコスタ用の改札口へ
初めて足を踏み入れたホテル・ミラコスタ
改札を抜けて、見えてきたのは閑散とした入園ゲートでした。
ここに降り立ってみて、「本当に休園してるんだ…」と実感しました。
ミラコスタへ続く通路。シーの年間パスポートを持って丸3年になるけど、実はここを通るのも初めてでした。
ミラコスタ脇のピクニックエリアは立ち入り禁止だったので降りられないけど、上から桜を眺めることはできました。
満開間近の大島桜。風は強かったけど、哀しいくらい空が青くて綺麗でした。
さて、ようやくミラコスタに到着です。
ホテルに入って見えてきたのは、開放感のあるロビーの吹き抜け。
もー素敵。この空間だけでも無性に高まる。
天井も美しい。
ロビーからパーク内への階段は当然封鎖されてました。
初めて館内に入ったので、ここも通ったことないんだけど。パークが再開したらここを通ろうって心に決めました。
ロビーは宿泊者とレストラン利用の方なのか、ちらほら人がいました。荷物を預けようとベルデスクの方を向いたら、かなりの距離からベルボーイさんがすっ飛んで来てくれました。このホスピタリティよ。
身軽になったところで、予約していたオチェーアノへ。
名前を告げて、呼ばれるまで入ってすぐのところでほんの少しだけ待ちました。他にゲストが数組。なんとなく距離を保って待つ。天井のこれは、クラゲ?
名前を呼ばれて、案内されている途中で一旦停止。この先は手指をアルコール消毒してからと言われました。ここでもウイルス対策してたんですね。
キャストさん案内の下、閑散としたエリアを通りました。
後から気が付いたんですが、ここがビュッフェエリアなんですね。私が予約してたのはコースで、ビュッフェはお休みでした。
ビュッフェスペースにはナプキンで作られたキャラクターが置かれてました。
どれが何かは正直わからない。
「これ、天井に映るとミニーちゃんのリボンになってるんですよ」
そうキャストさんに言われて見上げてみると
おー!ほんとだ!
奥にあったこちらも
ミッキーとオチェーアノの文字が浮かんでました。
「是非、写真撮ってくださいね〜」と言われたので、遠慮なく撮らせていただきました。ありがとうございました。
長くなったので次回に続きます。